蓮を横に感じながら、止めずに歩く。 「いたっ…」 だけど、突然感じた痛みに、足を止めた。 ……最悪。 そう、靴ずれした所がまた悪化してしまったのだ。 これじゃあ歩けない…。 「また靴ずれか?」 あたしの異変に気付いた蓮が、近づいた。 そして、静かに腰を降ろした蓮は… 「乗れ」 いつもの口調で言ってきた。 ……くやしい。