俺様野郎とパシリなあたし







蓮の背中…おっきくてあったかいな。


首筋から香る、蓮の甘い香水が鼻をくすぐる。


…なんか、蓮の背中って落ち着くなぁ。


なんて、夢うつつ状態でいた時だった。


ガツッ…!


「いったぁ!」


突然襲ったお尻と背中の痛みで、強制的に目覚めたあたし。


「寝てんなよ、寝ぼすけ女」


それは蓮のせいなのだと、すぐに分かった。


ったく…何なのよ!


寝起きが悪いのは蓮の方じゃんか!