五分で準備してって言われるがままにここまで来たけど。
ここにきてまたさらに疑問が増えて。
なんで引っ越してないのか。
主任が部屋に戻ってきたらやっぱり色々聞かなければいけない。
寝室から主任が出てくるとキッチンに向かった。
「お、ビールがある」嬉しそうに言ってるのが聞こえてきた。
きっと冷蔵庫の中にビールが入っていたんだろうけど、子供みたいでなんだか可愛い。
「モモ、ビールは飲めないよな…」
「あ、でもあの、私ちょっとだけなら頑張ります」
だって主任と一緒にお酒飲みたい。
頑張るものじゃないのはわかってるけど、こんな状況でシラフのままでなんていられない。
主任はグラスにちょっとだけビールを注いでくれた。
私が受け取ると主任は乾杯と言ってその缶をグラスにあて一気に飲んだ。
その様子を見て私もグラスのビールを飲み干した。
にがっ
きっとそんな顔をしたんだろう私にちょっとびっくりして、すべて飲んだのを確認するとまた一口ビールを飲む主任。
主任と一緒に飲んでも、苦いものは苦い。
でも苦かったから頭がちょっとクリアになった気がする。
よし、ここはおもいきって……
「しゅ――――」
「モモ、いい加減なれませんか?それ」
さっきまで正面のソファに座ってたはずの主任が、いつのまにか目の前に来てラグに直接座ってる。
ソファに座っている私を下から見上げる主任。
そしてさらに距離を縮め、
「それとも、純哉と呼びますか?」
いいこと思いついたとでも言うように満面の笑みで言う。
「いえ、あのっ、ジュンさんと呼ばせていただきますっ」
そんな主任の事、呼び捨てなんてできるわけない。
いや、今はそんな呼び方じゃなくて。聞きたいことがあるんですってば。
「ハハ ごめん、からかいすぎた。で?モモは何が聞きたい?」
主任は私が聞きたいことがあるってわかってて。
ちょっとでも言いやすい雰囲気にしてくれた、のかな?
「えと、あの引越しは?」
まずは軽い所から。
さっき増えてしまった疑問のひとつ。
「このマンションは祖母の持ちモノで、ここは高校の時から住んでる俺の部屋。モモも実家に帰ったら自分の部屋はそのままあるのと一緒。祖母も近くに住んでる」
まるで聞かれるのがわかっていたかのようにスラスラと答える主任、もといジュンさん。
ここにきてまたさらに疑問が増えて。
なんで引っ越してないのか。
主任が部屋に戻ってきたらやっぱり色々聞かなければいけない。
寝室から主任が出てくるとキッチンに向かった。
「お、ビールがある」嬉しそうに言ってるのが聞こえてきた。
きっと冷蔵庫の中にビールが入っていたんだろうけど、子供みたいでなんだか可愛い。
「モモ、ビールは飲めないよな…」
「あ、でもあの、私ちょっとだけなら頑張ります」
だって主任と一緒にお酒飲みたい。
頑張るものじゃないのはわかってるけど、こんな状況でシラフのままでなんていられない。
主任はグラスにちょっとだけビールを注いでくれた。
私が受け取ると主任は乾杯と言ってその缶をグラスにあて一気に飲んだ。
その様子を見て私もグラスのビールを飲み干した。
にがっ
きっとそんな顔をしたんだろう私にちょっとびっくりして、すべて飲んだのを確認するとまた一口ビールを飲む主任。
主任と一緒に飲んでも、苦いものは苦い。
でも苦かったから頭がちょっとクリアになった気がする。
よし、ここはおもいきって……
「しゅ――――」
「モモ、いい加減なれませんか?それ」
さっきまで正面のソファに座ってたはずの主任が、いつのまにか目の前に来てラグに直接座ってる。
ソファに座っている私を下から見上げる主任。
そしてさらに距離を縮め、
「それとも、純哉と呼びますか?」
いいこと思いついたとでも言うように満面の笑みで言う。
「いえ、あのっ、ジュンさんと呼ばせていただきますっ」
そんな主任の事、呼び捨てなんてできるわけない。
いや、今はそんな呼び方じゃなくて。聞きたいことがあるんですってば。
「ハハ ごめん、からかいすぎた。で?モモは何が聞きたい?」
主任は私が聞きたいことがあるってわかってて。
ちょっとでも言いやすい雰囲気にしてくれた、のかな?
「えと、あの引越しは?」
まずは軽い所から。
さっき増えてしまった疑問のひとつ。
「このマンションは祖母の持ちモノで、ここは高校の時から住んでる俺の部屋。モモも実家に帰ったら自分の部屋はそのままあるのと一緒。祖母も近くに住んでる」
まるで聞かれるのがわかっていたかのようにスラスラと答える主任、もといジュンさん。

