彼と恋のレベル上げ(10/6おまけ追加)

一時間無言で狩りし続けて、のどが渇いたので離席する事を告げた。

PCの前に戻ると先に離席していたジュンさんはすでに戻っているようだった。
すばやくログを確認すると、さっきのアイテムについて雪姫さんが説明をしてくれていた。



フトモモ天使: 戻りました^^

雪姫: ささ、モモちゃん。早速そのアイテムをどうぞ!



本当はジュンさんにお礼をいってそれからって思ってたんだけど。
この流れって、今すぐ使えって感じだよね?



フトモモ天使: 了解です!では、いきます!

むぎちゃ: ドキドキ



アイテムを使った瞬間にレベルアップの音がして一つレベルが上がった。
ギルチャで沢山のレベルアップのお祝いの言葉をもらう。
みんな自分の事のように喜んでくれた。


なんか温かいなこのギルドの人たちは。
距離は離れているけれど、このギルドの人たちとの出会いで言葉だけでも伝わってくる想いを知った。

たかがゲームだけど、それでも大切な出会いには違いない。



ギルチャが落ち着くとPTチャットでジュンさんが、



jun: モモおめでとう

フトモモ天使: ありがとうございます!

jun: 頑張ったもんな

フトモモ天使: いえ、あのジュンさんが一緒にしてくれたからもらえたアイテムですし、本当にありがとうございます^^

jun: 頑張ったのはモモだよ



あ、なんかジンときた。

『頑張ったのはモモだよ』
この言葉が嬉しくて。

なぜかジュンさんのこの言葉は胸にストンと入ってくる。


褒められたから嬉しいとかそれだけじゃないような気がして……



jun: あ 3月のイベ、今回のと逆だと思うから

フトモモ天使: あ、はい

jun: そのときはモモよろしく

フトモモ天使: 私でお手伝いできることがあれば!



あ、ちょっと嬉しいかも
私でもジュンさんの役に立てるんだ

いつもいつもジュンさんにはお世話になってばかりで、お返しが出来るなら!




明日は潤兄とご飯だからこれるかはわかんないけど、今後もがんばってレベルあげをしよう。



ログアウトして、そのままPCの電源を落とす。


二週間のバレンタインクエを終えてほっとしたっていうか疲労感はけっこうある。
でも達成感のほうがそれを超えている。


はぁ
なんか今日は色々ありすぎて


色々っていうか、あー主任のメールの意味もわかんないままだし。


でも考えてもわかんないんだ。
とりあえず疲れたし、寝ちゃおう。