…ズキッ


胸が痛い。


なんで……?


「そっか!高校入って部活やらないの?
……ってゆうかどうした?」


彼が私の異変に気づいたみたい。


「なんでもない。」


ただそれだけ言うと、もう彼と話すのは辞めようってゆう意思表示を込めて、窓の外を見た。


なんだろう、この胸の痛み。


頭のなかに、誰かの声が響いた気がした。


……誰?


「あ、そういえば。
どうして君は2週間遅れて学校来たの?」


彼はめげずに、話しかけてくる。


2週間遅れた理由……