1話 フェアリーパラダイスの日常

ここはフェアリーパラダイス、妖精たちが楽しく過ごす街だ。
この街にはいろんな妖精がいる。例えば、星を操る妖精や水を操る妖精などたくさんいる。
では妖精たちはどのようにして過ごしているのだろうか。

朝、青空が広がっており太陽もにこりと笑っている。

ティネ「もう朝が来たんだね」

星の妖精、ティネは目を開けて窓から外を見ては、あくびをしてにこっと微笑む。

ティネ「太陽さん、今日も元気だね」

背伸びをして太陽を見上げながら楽しそうに「元気だね」と呟くティネ。

ティネ「私も元気だよ」

ティネは太陽の言葉がなんとなく分かるらしく、まるで太陽と話しているように楽しそうに答える。今日もティネは元気だ。

ティネ「よし、学校行ってくるね!」

太陽に向かって明るくウィンクをしては、気合いを入れて学校に行く準備をし始めるティネ。
金髪のウェーブがかった背中までのロングヘアーを2つに結んでツインテールにし、星形の鏡を見つめる。

ティネ「これでよし!」