話しを聞いた隼人は険しい顔をして低い声で私に問いかける 「千早……何で言わなかった?」 「えっ……いや、そん時は別に怪我したとか思ってなかったし……通りかかった朝陽が助けてくれたから大ごとにもならなかったし、報告しなくても良いかなって」 「千早………今後は何かあったら直ぐに言え 」 隼人はため息をつきながら怒った様な顔をしている そして、他のメンバーもまた複雑な顔で私達を見ている