更衣室に着くと中にはジャージに着替えていたクラスメイト数人がいた 「ねぇ………」 その数人のクラスメイトが話し掛けながら私に近付いてきた 「な……何?」 「あんた何様な訳?」 「何様?」 「成宮君がお迎え出来なかったら、坂上君にお迎え来て貰うなんて、あんたは嬢王様かっつーの………」 休憩中の会話を聞いていたのか、今日送ってくれるのが朝陽だと知っているらしい