「………だとよ?隼人どうする?」



観念したかの様にため息を吐いた匠が隼人に言う



そんな隼人を見ると眉間に皺を寄せて考えていたけど



突然、両手で頭をワシワシかいて私を見た











「っだぁー!難しい事は分かんねーけど、球技大会出れば良いだろ?!こうなった千早はテコでも動かねぇーからな……」



「ホント?!」



「ただし、ちょっとでも何かあれば直ぐに報告しろよ。もちろん、試合中だろうが何かあれば即中止させる。」



「うん。約束する。」