「それと、千早ちゃん。僕も出来れば球技大会には出ない方が良いと思う」 「………?!」 「大地の言う事も一理あるんだ。まず、僕と剣は千早ちゃんと違う学校だから校内の護衛は隼人達に任せてる。でも球技大会で男女別々になった場合、千早ちゃんを守る者がいなくなる。」 「私はそれでも平気です。イジメられても挫けません!」 「それが、想像以上のものだとしても………?」 鋭い視線を向ける匠は どこか怒っている様で どこか悲しそうな顔してる