「だから、たかが球技大会でも皆と一緒に出たいなって思うの。それと……… 少しずつでも良いからクラスメイトにも私を理解していって欲しいって思ったの!!」 私の言葉に皆驚いた顔をする 「私を姫として認めてない人達ばかりだけど、少しでも私から歩み寄っていけば1%でも理解してくれる人が出てきてくれるかもしれない。クラスメイトと直接関われる行事はチャンスかなって思って」 「う〜ん……千早ちゃんには悪いけど俺は反対かなぁ〜!」 私の話しを聞いた大地が真剣な顔をして言う