次の日から、さあやは学校に来なくなった。理由は誰も知らない。

変わらなかった。何も。いつもどうりの日々が、いつもどうりに過ぎていくだけだった。そんな代わり映えの無い、いつもどうりの中にさあやが居ないだけだった。

たったそれだけの違いなのに...

「っ...どうして」

どうしてこんなに苦しいんだ...どうしてこんなに...

僕の世界は色を失ってしまったんだ...。


その答えは1番自分がよくわかってる。

「なに迷ってんだ、僕は」

そうだ、奪われて悔しいなら奪い返せばいい。