レンタル彼氏~イケメン達とひとつ屋根の下~



「もう一杯水飲みますか?」



「ん、いや、もういいよ。それより…
汐梨って意外と可愛いなー。」



隣に座る私の顔を
まじまじと見てくる秀明さん。



「い、意外は余計ですっ!」



私がぷいっとそっぽを向くと、
秀明さんは笑いながら言った。



「あはは、悪い悪い。
汐梨からかうと反応いいから、つい。
でも、可愛いと思ったのは本当だよ。」



予想外の言葉に私は秀明さんを見る。
月明かりに照らされた秀明さんの顔は
いつもより妖しく艶っぽくて思わず目を奪われた。



「あれ、もしかして
おじさんに見とれちゃった?」



「え、そ、そんなわけないですっ…!」



私はドキドキに耐えられなくて
立ち上がった。