「あ、秀明さん!」
「あー疲れたよー。」
そう言ってイスにドカッと座る秀明さんからは、お酒の匂いが漂っている。
「悪いけど水一杯くれる?」
「あ、はい。」
私はグラスに水を入れると、
秀明さんの前に置く。
「はい、どうぞ。お疲れ様でした。」
「ああ、ありがとう。」
そう言うと秀明さんは
グラスの水を一気に飲み干した。
「ずっと飲んでいらしたんですか?」
「ああ、かなり付き合わされたよ。
…というか、そんなにおじさん、お酒臭い?」
「んー…はい、少し。」
「そっかー。確かにちょっと飲み過ぎたかなー。」


