「だってそう見せてるんだもん♪」
「え…?」
「今は可愛いって思われるようにしたんだもん。でも、しおりんの方が断然可愛いけどね。」
これまた可愛らしい笑顔で、
さらりと言う琉海君。
「あ、ありがとうっ…。」
「でも僕、しおりんには
かっこいいって思われたいんだけどな…。」
「っ!?」
「なーんてね!
そういえばさっきから思ってたけど、
いい匂いがする!香水つけてるの??」
鼻をくんくんとする琉海君。
「え…ううん、つけてないよ。
多分、シャンプーの匂いじゃないかな?」
「そっかぁ〜!同じシャンプーなのに、
しおりんの方がいい匂いがする〜!
今無性にしおりん抱きしめたい!だめ?」
そう言う琉海君は
シッポを振っている子犬のように見える。


