レンタル彼氏~イケメン達とひとつ屋根の下~



その言葉とは
裏腹に蓮叶君は離れようとしない。
それどころか顔を近づけてくる。



「な…なに…?」



「髪、濡れたままだな。
それにタオル1枚とか…誘ってんの?」



「え……あ"ぁっ!!!」



ようやく気付いた。



そういえば私、お風呂出たばっかで
タオル1枚だったんだぁあああ!!!



「さ、誘ってない!さっさと出てって…!」



「やだね。」



「なっ…!?」



にっと笑った蓮叶君は
私の濡れた髪に触れた。



「雫が落ちて白い肌を伝ってく……」



つっーっと指で落ちた雫の跡を撫でられる。
思わずビクッとなり声が出る。



「ひゃっ…!」