レンタル彼氏~イケメン達とひとつ屋根の下~



お風呂から出てタオル1枚を体に巻き付けると、髪をヘアクリップで止めて化粧水をつける。



ふと、鏡の自分を見つめた。
そして前に蓮叶君に言われた事を思い出す。



私って…地味なのかな。
あんまりメイクしないけど少しはした方がいい?



そんな事を考えていたら、
突然ドアが開いて蓮叶君が入って来た。



「なっ…蓮叶く…っ!?」



私が名前を呼び終わる前に手を引っ張られ、
おまけに口を塞がれて壁ドン。



「大声出すな。…つか、
いつまで風呂入ってんだよ、お前。」



いつもより近い距離で鼓動が速くなる。



逃げようと動こうにも後ろは壁だし、
蓮叶君が壁に手をついていて逃げられない。