「あ、おかえりなさい。蓮叶君、
少し遅くなるみたいで、頼まれたんです。」
「そうだったんだ。じゃあ、俺も手伝うよ。 」
そう言ってエプロンを身に付ける智悠さん。
「え、でも、智悠さん、疲れてるんじゃ…」
わ…智悠さん、エプロン姿似合う…。
「大丈夫だよ。前まで蓮叶がいない時は、
俺が作ってたんだから。」
「そうなんですか?」
「うん。それに汐梨ちゃんと二人きりで
料理作れるチャンスだからね。」
「えっ……!」
思わず手に持っていたじゃがいもを落としてしまった。それを智悠さんが拾ってくれた。
「あ、ごめんなさいっ…。」
今は料理に集中しないと…!


