「明日って私学校があるんだよ？それは、前から分かってたよね？」

「・・・。すみません。忘れてました・・・！」

プチンッ

とうとう、私の怒りの糸が切れた。

「何考えてるの！？前から忘れっぽいのは分かってたけどここまでとは・・・！！お父さんの脳みそ

は八ビットなの！？」

「すみません・・・。」

「はぁ・・・。はぁ・・・。」

私は、大きな声で説教をしたので息が切れた。

っていうか、明日なんてもう今夜なんですけど！？

これじゃあ、今押しかけたら迷惑に決まってる！

お父さんの方見ると正座しながらプルプルしていた。

「分かった・・・。明日は会うだけ会ってみるよ！」

パァァァァァ

いきなりお父さんの顔が明るくなった。

「いやぁ！さすが俺の娘！話が分かってる！！」

そう言いお父さんは、私の頭を撫でいつものお父さんに戻った。

私は、お父さんが立ち直って嬉しかったけどさすがにもっと反省しろっと思ってしまった。