新撰組

恋愛(ピュア)

月椿/著
新撰組
作品番号
1455786
最終更新
2017/11/26
総文字数
2,192
ページ数
4ページ
ステータス
未完結
PV数
207
いいね数
0



夜の路地裏。
誰も近寄らないその場所は、危険が蠢く。




クスリに溺れたヤク中。
懐に刃を忍ばせたヤクザ。




そして____殺し屋。




今宵も、幾つもの命が、華を散らす。
まるで、赤い華が咲き乱れるように。



ここに、一人の殺し屋を紹介しよう。



奴は、産まれる時代を間違えたのではないかというくらいに、刀の扱いが上手い。



そして、人を殺すことに何の抵抗もない。



慣れてしまったのだ。
慣れとは、本当に恐ろしい。



浅葱(あさぎ)と言うのが、奴の俗称。
奴の本性は、誰も知らない。



だが、今ここに、宣言しよう。



奴は、激動の時代を生きるのに相応しい。
奴こそ、私の願いを叶えてくれる。



私は、時の神。
時空を操る者。



奴の可能性を信じ、私は奴を飛ばそう。



激動のあの時代______幕末へと。



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