そんな話をしていたら学校についた

カキーン カキーン カキーン カキーン

そんな一定で心地いい音が聞こえてきた
グラウンドを見てみたら1人でもう朝練を始めてる裕の姿が見えた


「裕おはよー!!」


ちょっと大きめな声で言うと裕が振り向いて


「おう!おはよう 」


そう言いながら歩いてきた
裕は一応女子から人気のあるよくに言うイケメンというやつだ
なんかムカついた


「相変わらず早いね」


「まぁなレギュラーから落とされたくないからな」


そんなことを言ってるけど裕はエースで4番をしている
落ちることはまぁない


「そっかじゃ私も一緒にするよ」


私はそう言いながら立ちあがり荷物を置きにいった