雨降る日

「今から、桜木さんのお宅に行くけど、たぶんかなり辛いものを見せることになると思います。少しだけ覚悟しておいて。」

さっき病室まできてくれた刑事さんが助手席から後ろを振り返りゆったりとした口調で話してくれた

私はまた、首を縦にふった

「うん、辛くなったらすぐに言って。
そうだ、自己紹介がまだだったね、俺の名前は谷野麗。これから、話を聞く機会が多くなるかもしれないから無理なときは無理っていってね。」

笑顔で話しをてくれる谷野さん

「僕の名前は佐野 仁」

隣に座っているとても紳士な佐野さん

「俺は、有波 咲也」

運転をしてくれる無表情の有波さん