本性は把握済み。



「……っ…これ間接キス…」

「は?今それ言う?」


急上昇する自分の熱を感じ、恥ずかしさが倍増してしまう。
いじわるそうに私の反応を見て楽しむ会長に反論する元気もない。


「は、恥ずかしすぎる………」


「もっと恥ずかしいことしたじゃん」


「はっ!?……っちょ、もう!!」


脳内に蘇る自分のキスシーンをかき消し、熱が冷めるように、間接キスのことを忘れるように、アイスを頬張った。