「……え?」

「ヘアメイク。しに来ます」

「えっ、女神様!いいのですか…!」

やはり持つべきものは親友というか、もう最早女神の域というか。


「だからちゃんと明日、楽しんでくるのよ」

「うんっ!誓います!」


二人手を取り合って頷き合う。
優しい優しいみっちゃん。いつもこうしてたらモテるはずなのに。



「もう一度言うけど、あなたの考えてること大体分かるわよ?」