あれ程 辛い想いをしていても

嫌だと 嘆いたとしても



何時まででも そこに突っ立って居て

未だ そこに これが在ることを

煩わしいと感じて居る



ただ 邁進すれば良い

ただ それだけのことであるのに






第3章*第12話
~追懐~