仲間と共にありたい一心で登った京では 悲劇の連続だった ただみんなといたかっただけなのに 紡いだ糸が解けていくように 私の前から人が消えていく 時代の波には 刀や槍で争う事は出来ず 私達は荒波に呑み込まれ 悲しみと苦しみに溢れる日々を過ごす 私達は引き返せないところまで 来てしまった 夢を見ていた私達は 目が覚めたとき どんな選択を迫られるのだろうか