「意気地無しだけど、頑固・・・。」

ため息混じりに言われた。


「そうだね。でもずっと片想いじゃしょうがないって、思えてきたかな。貴女のおかげで。」


そう言うと


「頑張ってみなよ!きっと大丈夫だよ。」


そう応援してくれる彼女に


「タイミングが合ったら言ってみる。」

そう告げて再びグラウンドを見ると試合形式の練習がスタートしていた。

真剣な顔でサッカーしている彼はやっぱりカッコイイ。


口元が緩みながら見つめていた。