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店で美味しい料理を食べ、今日のライブはピアノ演奏を聞き 素敵な時間を二人で過ごした。

今は車で翔君の家に向かっている。

「ライブハウス楽しかったなぁ。バンドの演奏もまた聞きに行きたいから、翔君場所教えてね…」

「あのSURA.Bは駅から遠いし、また行きたいなら月夢ちゃん俺が連れて行くよ。」

「ホントに?翔君また連れて行ってね。1人で行くには ちょっと勇気いるなって思ったんだ…良かった///」

翔君と出掛ける口実が出来てラッキーだと思い、顔がニヤけてしまいそうになる。

「俺の部屋に置いてる荷物は鞄に全部入ってる?」

「多分入ってるはずなんだけど、朝慌てて出たから どうかな?」

「忘れ物あったら また届けるよ。結弦には内緒でね!」

何か隠れて悪い事をしてるみたいな感じで ドキドキする…

「月夢ちゃんは車で少し待ってて、俺荷物取ってくるよ…危ないから 外には出ないでね…」

「わかった…」

翔君が車から出て 姿が見えなくなり、私は1人今からの作戦のイメトレをする。

お茶するからと 家に上がらせて、それで 遅いからとお兄ちゃんの部屋で泊まったら?と勧める。そしたら…あっ、でもそれだと 翔君同じ服になっちゃうな…

う~ん、中々お泊まりは難しいな…と色々考えていたら、トントンとドアを叩かれ、翔君が帰って来た。

「お待たせ、月夢ちゃん。さぁ帰ろうか?」

「翔君荷物ありがとう。うん帰ろう。」

すごくドキドキするのは、二人きりのせい?
今からの本気ミッションのせい?何事もなく、スムーズにミッションが終わる事を願って 少し口数が減り 緊張気味の私が 車の中で 夜の町並みをぼんやりと眺めている振りをしていた…