「どうしても?」
依が悲しそうな目で私を見る。

!!! そんな顔で見てきても嫌なものは嫌だ。

『コクン』 私は首を縦にふる

「じゃあ、自分でできる??それだったらだいじょーぶそう?」

『コクッ!』

「じゃあ、はい!これとこれと、最後にこれね!」

どうして、会ったばかりの私に
こんなに優しくしてくれるんだろう。