「うわっ!」 固まっていた夜は私が来たことに驚く。 夜も依と同じくらい酒を被っていた。 ペロッ... 鼻先、口の端、 耳たぶ、こめかみ、 夜のいろんな所についた酒を舐めあげる。 「~~~っっ!」ビクッ さすが、双子。依と同じ反応をしてる気がする。 夜を見ると、顔真っ赤にし、手で口元を押さえている。 『?...ごちそうさま。』 夜にそう言い、膝の上から降りる。