たくさんマタタビ酒を被った依。

私は依の膝に飛び乗る。

「ん?みぃどうした?寂しくなった?」

「みぃ、チーズ食べるか?」

そんな私に気づいた皆。

私は依と向かい合い膝に跨がる。

こめかみや顎についているマタタビ酒。

私は依の顔を両手で掴み、顔を近づけていく。

「ん!?」

慌てる依。

こめかみのところで止まり、

ペロッッ

マタタビ酒を舐める。

「えっ!何してるのみぃ!」

「みぃ、どうしたんだ?」

依と夜が慌て始める。