「えぇ。翼君ご指名やん。いいなぁ。」 お前なんか、誰が指名するかよ。 心の中で橘さんに毒づく私。 「ほら、来い。」 坂井さんは私を抱き上げる。 「椿、これどーすんだ?」 「んー。とりあえず、1回達させたるか、寝させるか?かなぁ。」 達させる?? わかんないや。 坂井さんが頭を撫でてくる。 私はもっと撫でて欲しくて坂井さんの手に頭を押し付ける。