「すまんのう。さっきの飲み物に実験の試作品入れたんや。堪忍な。」 そう言って、軽そうに謝る橘さん。 許さない、この人全然反省してない。 『.....ツーン』 私は橘さんの言葉を無視して、坂井さんの首に腕を回して抱きつく。 「ごめんな?怖かったよな?」 そう言って、坂井さんは私の背中をさする。 すると、