2人の男の人が立っていた。 ガチャン ドタドタドタ げーむを投げて、壁まで走る。 警戒心むき出しで男達をみる。 いつ、入ってきたんだ。 どうしよう、あおたちに怒られる。 色んな考えが頭をよぎる。 そんな間にも奴等は近づいてくる。 雫くらいの身長の人は金髪であの人を思い出させる。 もうひとりは、奏より大きいかも、黒髪でじっとこっちを見ている。