『...うん。』

そう頷いた私に夜は、

「髪洗ってやるよ。」

そう言って、私を抱き上げ座らせた。

私は持っていたタオルを前に当て、鏡越しに夜と目があう。

髪を濡らされ、シャンプーをする夜と、それに身を預け目を閉じる私。


シャカシャカシャカシャカ



あ''~~、気持ちいいいいい

自分でやるのと人にやって貰うのとではこんなに違うのか。

眠くなる