そんなある日、私に転機が訪れた。 毎日確認している扉のチェック。 もしかしたら閉め忘れてないか..... その日は..... カチャッ 『ひっ、開いた.....』 落ち着け、こんなときこそ、焦ってはいけない。 この日のために考えてきた事をすればいい。 扉から顔を出し、誰もいないことを確認する。 近くには窓があることも知っている。 そっから逃げ出す。 シュタッ よし.. いけるっ!