それだけではすまなかった。 満様の来ない時間帯に違う奴等が部屋にやって来る。 そして、暴力をあげてくる。 そうして私は、左目を失った。 ある日満様は私を部屋から連れ出し、地下のようなところへ連れていかれた。 その部屋には男が数人。 一人の手には赤くなっている鉄の棒。 私は押さえつけられこの組織の奴隷である事を示す刻印をつけられた。 私は一生逃げられないのだ。