「おまえ...背中の.....」

!!!
やっぱり見られていたのか..

私は顎まで湯に浸かる。

見られたくなかったのに!

ヒタヒタヒタ

碧が近づいてくる音がする。

ピタッ 足音が止まった。

私はあおを見る。

あおは困惑したような顔でこちらを見ている。
すると...



「なんでおまえがその刻印を体に刻んでいる?」



.....え?