ガチャッ

ドアが開いた。

「依?どうだ?あいつ起きたか?」
「あぁ、うん。起きたよ。連れていく?」

うわぁ、二人ともそっくりだ。
髪型も、顔のパーツもおんなじだ。

「おい、おまえ。歩けるか?」

『.....』

ベッドから降りてみる。