何に対してのお礼なのかわかったあおは少し笑って私の頭を撫でてくれた。 「あぁ。お菓子買ったか?」 『うんっ!夜も買ってくれた!』 撫でてくれるのが嬉しい私は笑顔をこぼしながら言う。 「そうか。また行ってこい。」 『もう、いいよ。いっぱい買ったし.....』 「えぇ!また行こうよ!今度は遊びに!」 依が目を光らせて言う。 でもなぁ、しばらくはいいかな。