「あ、おかえりぃ~」 雫がキッチンから顔を出して言ってきた。 『ただいま。』 私もだいぶ慣れてきたな。 あ、あおにお礼しなきゃだ! 私はあおのいるソファにかけよる。 『あおっ!あのねっ!!!』 「んぁ?あぁ、尊か。なんだ。」 今まで寝ていたのか眠そうな目でこちらを見る。 『ありがとっ!』 今回の買い物は全部あおのお金で買った。