「っ!!」 あれ?手が止まった。 翠どうしたんだろ? 「いいなー翠!僕も撫でるーー!」 え? まぁ、嬉しいからいんだけどさ、 けど...けどね? 『よりっ!いたいっ!』 ちょっと撫ですぎじゃないかな? 摩擦で痛いし、髪の毛ぐしゃぐしゃだし..... 「離してやれよ、つか、荷物。」 「あ、ごめんねみぃ。そーだね、荷物みぃの部屋に運ぶか!」 そう言って、私達は部屋に荷物を置いたあと、リビングに向かった。