君だけを好きでいます。


『ちょ、宏太??
…隼人、深月さんんじゃまた。』

「ん、じゃーなーーー」

「よかったら今度お茶しようね〜!」

宏太は人気の少ない場所まで

ずーっと無言で手を引っ張って歩いた。

そろそろ限界なんですけど…

と思って止まった場所にベンチがあったから

座ることにした。疲れた…

『どーしたの、宏太。
今日なんかおかしくない?』

「…俺が最初に言いたかった」

…は?なにを??

頭の上にクエスチョンマークを浮かべる。

「…浴衣似合ってるって
俺が最初に言いたかった。」