☆☆☆
休日のデパートの中は人でごった返していた。
注意していないとナオとはぐれてしまいそうになる。
「マキは弘樹からあのぬいぐるみをもらったんだよね?」
そう聞かれてあたしは頷いた。
「うん。妹さんが2つ持ってたんだって」
手に入れた途端興味を失ってしまったぬいぐるみを思い出す。
やっぱりあたしには似合わない。
ちょっと可愛すぎたと感じた。
「そっか。よかったね。実はちょっと気になってたんだ。マキ、本当に欲しそうにしてたから」
ナオの言葉にあたしは苦笑いを浮かべた。
休日のデパートの中は人でごった返していた。
注意していないとナオとはぐれてしまいそうになる。
「マキは弘樹からあのぬいぐるみをもらったんだよね?」
そう聞かれてあたしは頷いた。
「うん。妹さんが2つ持ってたんだって」
手に入れた途端興味を失ってしまったぬいぐるみを思い出す。
やっぱりあたしには似合わない。
ちょっと可愛すぎたと感じた。
「そっか。よかったね。実はちょっと気になってたんだ。マキ、本当に欲しそうにしてたから」
ナオの言葉にあたしは苦笑いを浮かべた。