私の幸せ

「おい、リレーどうする?」


担任と男子が話し合ってる。


「俺、走りたかったけど、この足じゃ迷惑かけるだけだし…。小宮山、走ってくれるか?」


どうしよ…。


「別にいいけど。」

「よし、じゃあ小宮山で決定だな。次は…誰だっけかな。」

「速水です。」


小宮山…。『速水です』って答えたのは紛れもなく小宮山で。


「おぉ、速水か。行けるな?」

「はい…。」


大丈夫。いつも通り、走ればいい。


「理乃、大丈夫。頑張れ!!」

「俺も一応走るし、敵だけど、応援しとくわ。」


千尋と悠月がそう言ってくれた。