あれから1ヶ月。
あの後、小宮山と七瀬さんが話したかは知らない。
ただ、私の方にも大事件が!
『ずっと好きでした。付き合ってください。』
昨日、いきなり告白されました!LINEで。
塾が同じの人。坂田勇気。
すっごく賢くて、そこそこのイケメン。
でも、私はちょっと苦手。
だから、
『ごめん。私、好きな人がいる。』
って言ったんだけど…。
『それでもいい。僕と付き合って。』
既読だけ付けた。
でも、やっぱりそんなのだめだよね…。
「いや、そんなん可哀想って思うんだったら付き合えばいいじゃん。」
「でも、私は小宮山が好きで…。」
「なら無理ってはっきり言えばいいんだよ。」
考え方が違う千尋にはそう言われたし…。
やっぱ男子に相談するべき!
健人はちょっとな…。怖い。
「小宮山ー。相手に好きな人がいるの分かってて、付き合っていくのって辛くない?」
「急に何。そりゃ辛いでしょ。妬くし。」
「んー。だよねー。」
よし、やっぱりちゃんと言おう!
「って小宮山も言ってたからそうする!」
「ふーん。え、はあ?!理乃、小宮山に聞いたの?!ばかか。」
え、だめだったのかな?
あの後、小宮山と七瀬さんが話したかは知らない。
ただ、私の方にも大事件が!
『ずっと好きでした。付き合ってください。』
昨日、いきなり告白されました!LINEで。
塾が同じの人。坂田勇気。
すっごく賢くて、そこそこのイケメン。
でも、私はちょっと苦手。
だから、
『ごめん。私、好きな人がいる。』
って言ったんだけど…。
『それでもいい。僕と付き合って。』
既読だけ付けた。
でも、やっぱりそんなのだめだよね…。
「いや、そんなん可哀想って思うんだったら付き合えばいいじゃん。」
「でも、私は小宮山が好きで…。」
「なら無理ってはっきり言えばいいんだよ。」
考え方が違う千尋にはそう言われたし…。
やっぱ男子に相談するべき!
健人はちょっとな…。怖い。
「小宮山ー。相手に好きな人がいるの分かってて、付き合っていくのって辛くない?」
「急に何。そりゃ辛いでしょ。妬くし。」
「んー。だよねー。」
よし、やっぱりちゃんと言おう!
「って小宮山も言ってたからそうする!」
「ふーん。え、はあ?!理乃、小宮山に聞いたの?!ばかか。」
え、だめだったのかな?