(仮)キミのこと好きすぎてツライっ

《りおんside》

「ねね、しゅん、るいめっちゃ可愛くねぇか!?」

と、自分でもびっくり。
ただスマホを拾ってくれただけの人なのに、なぜだか、興味がわいた。

もっと知りたいと思った。


「はは。それ、俺も思ったわ。
てゆーか、まじで、りおんがナンパしてるとことか、初めて見たよ。笑」


「え、あれ、ナンパに入んの!?笑
まぁ、いいや。いつかまた会えたらいいなぁ~」

「えぇ、それはまさかの一目惚れ!?」


「うん、そんな感じ。まぁ、また、あのカフェ行けば会えるか。毎日でも、通おうかな~。」

「りおんが…。恋してるよ…。」


まぁ、しゅんの言うとおり。俺は恋したことなんかない。全く。

今まで、別に女に困らなかったんだけどね。


だけど、別にこの人!!っていう人もいなかったし笑