すると、そこにはりおんくんが!!

何してんだろう?
しゅんくんでも待ってるのかなぁ?

「るい!!
バイト終わった?」

「り、りおんくん!
終わったよ!しゅんくんでも待ってるの?」

「違うよ。
るいを待ってたの。しゅんは先帰った。」

えぇ、なんでなんでなんで?!

「なんでって顔してる。笑
まぁ、公園でも行かない??」

「え、あ、うん」

頭が全然ついていかない。
なんでだぁ!?

公園につくとベンチに座ったりおんくん。

「なぁ、るい。
L〇NE交換しよ!後、ここ座って。」

と、りおんくんの隣を指さす。

「う、うん!」

そして、ベンチに座りりおんくんとL〇NEを交換した。

「これでるい、りおんくんと毎日連絡とれる~。」

「めっちゃたくさんメッセしてもいいよ!笑

ねぇ、俺のことりおんって呼び捨てで読んでくんない?」

「だって、しゅんと同じようにさ君付けってなんかやだ。」

「分かった~。しゅんくん可哀想だね。笑笑」

「いいんだってアイツは。笑」

と、2人で笑いあったり他愛もない話していつの間にか8時過ぎ。

「るい、もう8時過ぎちゃった!
送ってくわ。」

「え、でも、いいよ?
絶対りおんのが家遠いし。」

「いやいや、こんな時間に1人で帰らせるわけにいかないし。」

りおん、ほんとこういうとこ優しいなって思う。