グリモワールと黄泉の国

少女が話したグリモワールの力とは王にとっては途方もないものだった




「グリモワールとは、この世の叡智を記した書、つまり魔道書です」




「手にしたものには強靭な肉体を、読んだ者にはあふれんばかりの知識を授けます」




「グリモワールは手にした者、読んだ者には叡智を授けますが、それによって森羅万象のすべてを支配できるわけではありません」





「・・・森羅万象の全てを操るために必要なことは、グリモワールに主と認めさせることです」