あたしの事、ガラスみたいな壊れ物みたいに触ってくれて。 『俺も負けないくらい好きー』 って照れたような顔で言うの。 そんな優しくされちゃったらね、単純なあたしはすぐに信じちゃうんだよ? 「信じても、いいの?」 たくさん嫌な噂聞いたんだもん。 『当たり前、だよ』 また優李の笑顔に、やられた。 _